活動内容

○ 3つの地域貢献事業(公益目的事業)

当協会では「会報てんりゅう」の発行、「夏休み親子現場見学会」の開催、「道路愛護除草」活動を地域貢献事業として行なっています。
「会報てんりゅう」は5月、9月、1月の3回、地域の動静や活躍されている人、各地のおいしいモノを紹介する「ちょっとお薦めグルメ」などの情報をタイムリーにお知らせします。
「夏休み親子現場見学会」は、毎年8月上旬、小学生とその保護者を対象にして、社会資本整備の重要性の理解と建設業の将来の担い手育成を目的とした建設現場の見学会を開催します。
詳しくはHPや各学校等を通じてご案内します。
「道路愛護除草」は、8月の道路ふれあい月間に合わせ、会員各社が総出で天竜区内の国県道沿いの生い茂った雑草の刈り取りを行ない、地域道路の見通しとすっきりとした沿道を確保します。

○ 災害時の応急対策業務(地域防災活動)

当協会では、国交省や静岡県、浜松市と「災害協定」を結んでいます。
これは、地震や風水害により道路や河川等に災害が発生した場合に行政の出動要請を受け、迅速な応急対策を行なうものです。
平成25年4月の春野町の大規模な地滑りに伴う応急排水路造成や27年1月の原田橋崩落による緊急迂回路造成などの対応などは典型例です。
 

○ 行政機関との災害協定締結状況(地域防災活動)

当協会では、8行政機関(国3、県4、市1)と災害協定を締結しています。(以下の日付以降、更新あり)
平成9年3月3日
静岡県企業局西遠事務所(水道施設)
平成13年12月27日
国交省浜松工事事務所[現 国交省浜松河川国道事務所](河川施設…天竜川、道路施設…佐久間道路)
平成18年12月20日
浜松市(道路等施設)
平成19年4月1日
静岡県浜松土木事務所(河川、砂防等施設)
平成22年12月6日
静岡県西部農林事務所(家畜埋却業務)
平成30年3月28日
静岡県西部農林事務所(山地災害・治山施設・農地農業用施設)
平成30年5月1日
国交省飯田国道事務所(三遠南信自動車道施設)
平成31年3月29日
静岡県教育委員会(学校施設) *(一社)静岡県建設業協会が協定締結
令和6年4月1日
国交省天竜川ダム再編工事事務所(天竜川ダム再編関連の河川施設)
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○ 災害危険個所調査(地域防災活動)

平成28年度から、当協会の自主的な取り組みとして天竜区内の河川の氾濫や土砂崩れなどの危険個所を現地調査し、県・市土木に工事方法なども含め、提案しています。

○ 土木工事現場技術発表会(人材育成事業)

良質な工事を施工するため、全ての会員の技術力を高めるため、会員が手掛けた工事について技術・工法や苦慮した点の創意工夫などを発表し、そのノウハウを各社が共有する「土木工事現場技術発表会」を開催しています。

○ 若手現場視察研修会(人材育成事業)

次世代を担う人材を育成することが急務となっています。
企画青年委員会が中心となって、若手経営者や現場技術者の方々に参考となる最新の建設技術や、安全衛生管理等が実施されている現場を視察します。
 

○ 高校生インターンシップ受入・高校土木授業への講師派遣(人材育成事業)

天竜区の建設業を支える若年入職者の確保・育成のため、県の事業と連携して高校生インターンシップと中学生向け職場体験を受入れる態勢をとっています。
また、高校からの要請により土木実習授業等に熟練技能者を講師として派遣します。
 

○ 安全パトロール(労働災害事故防止)

良質な工事とともに、労働面での安全管理が大変重要です。
当協会では、研修会や工事現場のパトロールを通じて労働災害事故防止を図ります。
毎月の自主パトロール及び、労働基準監督署と発注機関との合同パトロールを年3回(10月、12月、2月)実施しています。
 

○ 各種講習会の開催(労働災害事故防止)

安全衛生法及び関係政省令の規定に基づく技能講習、特別教育、安全衛生教育を開催しています。
令和元年度は、フルハーネス型安全帯使用作業特別教育特別教育(5~6月)を開催しました。
 

○ 行政とのパートナーシップづくり

良質な工事の基本は発注者と受注者のパートナーシップにあります。
静岡県や浜松市の土木・農林部局と当協会役員との意見交換会を開催し、発注者から業界に対する要請や注意事項などを伺うとともに、工期や設計、施行管理など業務全般に亘る質疑、意見交換を行い、相互の意思疎通を図っています。
 
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